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INTERVIEW
数十年と続く、起業の先輩・同志との掛け替えのない繋がりができた。

伊藤 貴広さん(2014ファイナリスト/株式会社スーパーフラット 代表)

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仕掛けている事業について教えてください。

マンガやイラストの描き方が動画で学べるPalmie(パルミー)というサービスを展開しています。

PalmieはTOKYO STARTUP GATEWAY 2014 ファイナル後の12月にiPhoneアプリをローンチし、同じタイミングでYoutubeチャンネルを開設しました。

元々、僕自身は漫画家を目指していたことがあるのですが、その時本のように文字と写真で学ぶことにとても学びづらさを感じ、それがPalmieをつくるきっかけになっています。

同じような課題を抱えている人は多かったようで、Youtubeのチャンネル登録者数は既に約42,000人、累計再生回数は300万回を突破しました。

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動画で絵を学びたいニーズについてはある程度確信が持てたので、現在は新たな学びの体験をつくるべく次の仮説検証に向けた準備を進めています。

これまでの作画スキルの習得プロセスを変革して、世界中の人に「描ける感動」を届けていきたいと思います。

伊藤貴広さんにとって、TOKYO STARTUP GATEWAYはどんな価値がありましたか。

TOKYO STARTUP GATEWAY(TSG)に参加して一番価値を感じたのは「人との繋がり」でした。

一口に繋がりといっても、参加したメンバー同士の「横の繋がり」と、運営事務局ETIC.さんの起業家ネットワークから生まれる「縦の繋がり」の2つがあります。

この2つの繋がりは数ヶ月に渡るプログラムを通して僕にとって本当にかけがえのないものとなっていきました。

TSGにエントリーした当初は入賞することで得られる賞金や様々な事業支援メニューに魅力を感じていて、まさかこういった目に見えづらいものに最大の価値を感じるとは正直思っていませんでした。

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でもプログラムが進んでいく内に、参加者同士や先輩起業家との関わりが濃くなっていき、この人たちのためなら協力は惜しまないと思える「コミュニティ」ができていることに気づきました。

現に人を紹介し合うことでそのメンバーがプロダクト開発に加わったり、参加者同士のコラボレーションなどが生まれています。

賞金や事業支援メニューはあれば役立つわかりやすい価値であることに間違いありません。

ただ、TSGに参加することで得たこのコミュニティは、今後数十年にわたって継続する最高の価値だと僕は感じています。

TSG第2期の方々がこのコミュニティに加わり、ともに困難な創業期を支え合っていけることを僕はとても楽しみにしています。

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2020年に向けたビジョンをお聞かせください。

2020年にはPalmieを世界で1,000万人が利用するサービスにしたいと思います。

Palmieを通して世界各地のクリエイターが日本のマンガやイラストを学ぶことで、マンガ文化とその国の文化が融合した新しい表現が生まれると思っています。

こういった新しい表現を生み出すクリエイターが1,000万人規模で生まれれば、彼らのまわりにいる数千万〜数億の人たちも新しい表現に触れることになります。

マンガ文化を取り入れた新しい表現にこれだけの人が自然に親しむ状態になれば、世界の文化自体を変えることができると僕らは信じてます。

SUPERFLATは2020年に向けてそういった新しい文化づくりにチャレンジしていきます。

主な受賞・掲載実績

2015年10月21日 国内スタートアップを配信ブログメディア「THE BRIDGE」に掲載
2016年01月20日 エン・ジャパンが運営するWebメディア「CAREER HACK」に掲載

関連URL

・「Palmie」公式サイト:https://www.palmie.jp
・「Palmie」Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/Palmie

過去のTSGの様子はこちら

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[ PROFILE ]

伊藤 貴広さん(2014ファイナリスト/株式会社スーパーフラット 代表)

TOKYO STARTUP GATEWAY2014ファイナリスト。1988年生まれ。福岡県出身。幼い頃より絵を描くことが好きで漫画家を志し、武蔵野美術大学造形学部に入学。上京したことで起業家という職業を知り、大学卒業後、起業とビジネスへの興味から株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に入社。mobageアバターサービスのチームリーダー、新規アプリのプロデューサーを経験。2014年DeNAを退職し、同年10月に株式会社SUPERFLATを創業。マンガやイラストの描き方が学べるPalmie(パルミー)を運営中。日本のマンガ文化と共にグローバルサービスを目指す。

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