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起業家仲間と共に過ごす時間がこれほど大事だとは思いませんでした。

齊藤 祐輔さん(2015ファイナリスト/株式会社modecas CEO)

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今、仕掛けている事業についてミッション・活動内容を教えてください。

15秒のミュージックビデオを簡単に制作できるアプリ、『Rhythmo(リズモ)』を運営しています。
もともと動画制作が好きだった私と共同創業者の大出が、もっと「動画を作る」ということを身近にできないか?と思って事業を始めました。
動画には写真にはない良さがあると信じています。
動画で人を感動させたり、自分の大切な思い出を残すことが出来ます。
しかし残念なことに、現状「動画制作は面倒だ」と思われています。
そんな状況を、とても簡単に高品質な動画を作れるアプリを提供することで変えたいと思っています。
世界中で使われて、少しでも人々の毎日の生活をプラスに変えられたらいいなと思って、毎日仕事をしています。
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TOKYO STARTUP GATEWAYは齊藤さんにとって、どんな価値がありましたか。

『良い仲間たちと出会えたこと』と『自分の事業を見つめなおす場になったこと』です。
同じビジネスコンテストに出場したという仲間たちができることで、嬉しさや辛さを共有できるようになりました。
それまでは孤独に、考えて行動していたことが多かったのですが、仲間ができ、気が楽になり、前を向きやすくなれたと思います。
プライベートにおいても、起業家仲間と遊びに行ったりするのは、気軽に不安・不満を相談できるという点で本当に大事だなと感じています。
また、GATEWAYを通じて、自分の事業について意見をもらえる機会が何十回もあったことは、事業をブラッシュアップする上で非常に大事な時間でした。
私は期間中、一度ビジネスプランを変えているのですが、『自分が何をしたいのか』を何度も考えさせられ、結果として今の『Rhythmo』に辿りつけたのは、GATEWAYのおかげだと思います。
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これから起業を考えている方に向けて、メッセージをお願いいたします。

「起業に興味あります!」という人はいっぱいいるのですが、「実際にしました!」という人は多くありません。
それは20代でも30代でも変わりません。
私は、若い人ほど起業するべきだと思います。
『起業は手段』だと私は思っていたのですが、
もう目的になってもいいじゃないかと思うようになりました。
起業すれば、何かやらないけないと思うようになります。
起業するにはお金が最低でも20万くらいかかるからです。
自分でなけなしのお金を出した以上、何かやらずにはいられない状況に追い込むのです。
やってみて、失敗してもいい。
その失敗を二度と繰り返さなければいい。
ただそれだけです。

関連URL

株式会社modecas WEBSITE : http://modecas.com/
Rhythmo WEBSITE : http://rhythmo.video/

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PROFILE

齊藤 祐輔さん(2015ファイナリスト/株式会社modecas CEO)

立教大学法学部卒業。在学中にアメリカへの留学やカンボジアへの長期インターンを経験する。株式会社ユニクロに入社後、写真・イラスト・動画を販売するピクスタ株式会社へ転職。入社3ヶ月で海外事業のプロジェクトマネージャーに就任。就任中に海外での売上を最大35倍に。人生の目標は、『生まれた境遇で生ずる機会の格差をなくす』こと。インターネットという手段を用いて、個人が自身の価値を最大化できることを目指す。2015年6月に株式会社modecas(モードキャス)設立。代表取締役社長就任。

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