TOKYO STARTUP GATEWAY

都庁総合トップページサイトマップ

TOKYO STARTUP GATEWAY 2015結果発表

546人の応募者の中から選ばれたファイナリスト10名が、
11月29日(日)丸ビルで行われた決勝大会で7分間のプレゼンテーションをし、
観覧者の投票による「オーディエンス賞」および、
審査員による「優秀賞2名」「最優秀賞1名」の各賞の選出しました。

今後、受賞者はもちろん、ファイナリスト全員が3ヶ月間のアクセラレーション部門へと進み、
先輩起業家・ベンチャーキャピタリスト等のバックアップを得ながら、起業家として、
更に事業プランに磨きをかけ、それぞれの「世界」へと羽ばたいていきます。

最優秀賞

医療が解決できない困り事を、先人達の知恵を元に解決する。
入院患者の困り事解決プラットフォーム。
坂倉 悠哉 さん

事業概要

坂倉 悠哉さんプレゼンの様子

世界最速の少子高齢化。膨れ上がる医療費。疲弊する医療従事者。医療技術のグローバル競争への遅れ。現在、日本では誰もが医療に不安を抱えています。しかし、目の前の問題に囚われ過ぎてはいけません。我々が目指すべき理想の医療は「誰もが健康に生き、医療に困らなくなること」です。この理想に向けた第一歩が、医療の中でも困り事を抱えやすい入院患者の為のサービスです。入院患者は患者にとっては重要な、しかし医療が解決できない困り事を経験します。我々は入院を経験した先人達の知恵を元に、困り事を解決する場を作ります。そして、入院患者から外来患者、最終的に医療に関わる全ての人々に展開することで、理想の医療を実現します。

プロフィール

坂倉 悠哉

東北大学医学部医学科6年。脳への興味から医学部入学。創造性と色に関する脳高次機能研究を行いハワイ国際学会にて発表。シンガポールにて脳外科臨床留学。中学生時、内閣府へ特区制度提言をきっかけに学外活動を行うようになり、大学では海外インターンシップ事業を運営するNPO法人にて支部代表などを経験。現在、グロービス経営大学院仙台校インターン、G1 COLLEGE 2015 運営委員。来年からは事業を運営しつつ医師として働く予定。

優秀賞

送迎・託児付き シニア宅教室・出張教育
「子どもを地域で預かる・地域で育てる文化を」
佐藤 理香 さん

事業概要

佐藤 理香さんプレゼンの様子

少子高齢化が一段と進行しています。子どもは少ないのに預ける施設は不足しています。一方でリタイアしても働きたい方が多くいます。リタイア世代が、子育て世代をサポートし、“子どもを地域で預かる・地域で育てる”ことができれば、地域の抱える様々な課題が解決できます。当事業では、地域のシニアが子どものためのおけいこ教室を開き、園へのお迎えや、おけいこ前後の託児も行います。子どもには教育と異世代間交流を、母親には自分の時間を、シニアには社会貢献や健康増進の機会と収入を提供します。シニアと子育て世代の地域交流の永続化、地域活性と、潜在的な待機児童の受け皿となることを目指します。

プロフィール

佐藤 理香

山形県生まれ。東北大学大学院教育学研究科卒業。ベネッセコーポレーションなど教育業界で長年勤務し、幼児教育から高等教育まで幅広く知見を深める。第2子出産後に、幼児教育「アフェクション」を設立。設立と同時に、次女が保育園の入園取消しになり待機児童に。これをきっかけに、子どもの成長と親のライフスタイルの両方を、育児を終えた世代が支援できる輪を作ろうと活動開始。「学び」をつうじて地域のつながりを生み出し、幸せと安心を感じることができる社会を創造したいと奮闘中。

優秀賞

途上国のどこにでも導入できる、スマートフォンを用いた教育モデル
森 俊介 さん

事業概要

森 俊介さんさんプレゼンの様子

産業革命期に始まり、今もなお続く詰め込み型教育は限界を迎えています。それに気づき、様々な教育の形が世界各地で実践されている中、途上国の地方は取り残されています。例えばカンボジアでは、高い学習意欲に満ち溢れた生徒が多くいるにもかかわらず、教育の機会が十分に保障されていません。たとえ学校に行けたとしても、教科書を丸暗記するだけ。従来の教育モデルでは、生徒のポテンシャルは眠ったままです。EDUCAは、どんな環境下であれ、生徒の才能を引き出すことのできる学習機会を創ります。提供するのは、スマホを用いた新たな教育モデル。途上国のどこにでも、一人一人の生徒に最適な学習を提供できる教室を生み出します。

プロフィール

森 俊介さん

1994年生まれ。千葉県千葉市出身。上智大学経済学部経営学科3年。2008年から2012年まで中高時代に3年半ベルギー・ブリュッセルに滞在。大学1年次から株式会社ギブリーでの営業・マーケティングインターンやWebサービス・iOSアプリの開発を経験。もっと人の人生に深く影響の与えられる事業がしたいと考え、カンボジアのコンポンスプー州にて、スマートフォンを活用した英語教育を提供するEDUCAを立ち上げ、活動。

優秀賞・オーディエンス賞(ダブル受賞)

聴覚障碍者の方を対象とした新しいコミュニケーション支援装置
~2つ目の新たな聴覚をあなたに~
岩瀬 大佑 さん

事業概要

岩瀬 大佑 さんプレゼンの様子

現在、聴覚障碍者の方を対象に提供されている装置はいくつかありますが、それらは視覚を必要とするため、健常者の方と充分なコミュニケーションをとれない現状があります。私達が開発中の装置は発声された音声の情報と声量を、振動を用いて触覚フィードバックをすることで、これまでの問題を解決できます。聴覚障碍者の方がこれまで以上に自信を持ってコミュニケーションをとれるようになることで、社会に進出しやすくなると考えています。さらに、音声認識の部分を外国語用に適応することで、使用することができるため、海外進出も考えています。また、リハビリテーション装置としても応用ができるのではないかと期待されています。

プロフィール

岩瀬 大佑さん

私は香川高等専門学校(旧高松高専)を卒業し、広島市立大学に編入しました。2015年3月に広島市立大学大学院を卒業し、6月に東京にて本事業を立ち上げるために会社を設立致しました。広島市立大学では、今回提案している装置を在学中に提案し、研究開発を進めてきました。学会にも積極的に参加し、日本機械学会若手優秀講演フェロー賞やIEEE GCCE 2013 student paper award等、国内・海外問わず受賞することができました。現在は、弊社と広島市立大学との共同開発にて進めています。